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地球環境問題が大きく取り上げられている現在、ダイオキシン、鉛、RoHS指令対応がクローズアップされており、企業においては早急な対応が迫られている。当社は、これらの問題の重大性を早くから認識し、全製品において環境に配慮した製品開発に努めると共に、生産時に発生する環境汚染物質、廃棄物による環境汚染問題の対策等に取り組んでいる。
(1)ダイオキシン問題
従来、アルミ電解コンデンサの定格表示を目的に塩化ビニル(PVC)スリーブを使用していたが、PVCは焼却時にダイオキシンを発生させる可能性があるため、当社ではチップ形はナイロンラミネートケース、リード線形・基板自立形はポリエステル(PET)またはポリオレフィンスリーブの採用により地球環境に優しい製品開発を推進している。
(2)鉛問題
鉛フリー化に向けては、はんだメーカー、装置メーカー、セットメーカー、電子部品メーカーなどが一体となり取り組んでいる。当社は、これまでの錫−鉛メッキリード線に対して鉛を含まない錫100%または錫−ビスマスメッキリード線を標準としている。
(3)RoHS指令対応
RoHS指令で特定有害物質に指定されている鉛、カドミウム、6価クロム、水銀、PBB、PBDEの中で、チップ形・リード線形および基板自立形アルミ電解コンデンサが含有する有害物質はリード線のメッキおよびPVCスリーブの安定剤に含まれる鉛のみである。鉛については上記に述べたように鉛フリー化を積極的に進めており、ここに紹介した新シリーズは全て鉛フリー、RoHS指令に対応済みの製品となっている。
自動車分野市場は急速に拡大していくことが予想される。今後も市場が要求する高温度化、耐振動性、信頼性向上などの要求に沿った商品開発を積極的に行い、ユーザーの期待に応えていく。
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