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| 2001年10月3日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 新金属材料ニオブを使用した新形ニオブ固体電解コンデンサを開発 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ニチコン株式会社は、従来のタンタルに代えてニオブを陽極焼結体素子に用いた新チップ形コンデンサの開発に成功しました。
パソコン、携帯電話を中心としたIT関連機器は、より小形・高機能化・軽量化されてきており、コンデンサの更なる性能向上はもとより、一段のコストダウンが求められています。 しかし、これらのニーズに適合したコンデンサであるタンタル固体電解コンデンサに使用されるタンタル材料は、酸・アルカリに強く、安定した性能特性を持つ金属であるものの産出量の少ない希少金属であるため、価格の変動が大きく、安定供給に欠ける面がありました。 これに対し、新金属材料であるニオブは、タンタルに類似し酸・アルカリに強い性能を持ちながら、タンタルに比べ比重が約1/2と軽く、かつ誘電率が約1.5倍、埋蔵量は100倍以上といわれ、価格も長期に渡って安定している等の特徴を有しています。 このようなことから、ニオブを素子としたニオブ固体電解コンデンサの開発は数十年前から行われていましたが、ニオブ酸化膜が熱的安定性に欠けるとのことから製品化されるに至っておりませんでした。 今般当社は、独自のニオブ素子製造技術と酸化皮膜形成技術に加え、ニオブ粉末材料メーカーと連携して材料品質の改善に努めた結果、製品化に成功することができました。 陽極材料としてのニオブは低比重で誘電率が高いことから、製品の小形・軽量化が可能であり、コストが安定しているため、タンタルではコスト面からみて対応困難であった1000μF以上の大容量コンデンサの製品化も期待できます。 また、タンタルコンデンサと同一構造・寸法とすることが可能なため、従来タンタル固体電解コンデンサの生産に使用している現有設備を活用できるうえ、寸法仕様等の同一化が可能なため、切替が容易であり、幅広い分野での需要を開拓できると考えています。 尚、本製品は2001年10月2日(火)〜6日(土)幕張メッセで開催の「CEATEC JAPAN 2001」に出展しています。
以 上
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ニチコン株式会社は、従来のタンタルに代えてニオブを陽極焼結体素子に用いた新チップ形コンデンサの開発に成功しました。