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| 2002年3月12日 | |||||||||||||||||||||
| 世界初高電圧(630V)アルミ電解コンデンサを開発 | |||||||||||||||||||||
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ニチコン株式会社は、大容量ネジ端子形アルミ電解コンデンサで世界初の定格電圧630Vの高電圧品の開発に成功しました。
従来、大容量ネジ端子形アルミ電解コンデンサの最大定格電圧は550Vでしたが、昨今、高出力インバータ機器分野で、「回路電圧の上昇や回生電圧への対応」、「直列接続用途の置き換え」、といった需要が拡大し、高定格電圧品へのニーズが高まっておりました。 このような市場ニーズに応えるべく、当社が圧倒的シェアをもつインバータエアコン用アルミ電解コンデンサでこれまで培ってきた技術をベースに、高耐電圧電極箔,高耐電圧用電解液の開発に取り組んできました。 「耐電圧は誘電体皮膜の厚みに比例」しますので、高耐電圧品を具現化するには誘電体皮膜を厚くする必要があります。従来のエッチング形状では誘電体皮膜が厚くなるとエッチングピットが埋まってしまい、静電容量を有効に得ることが困難でした。 大容量ネジ端子形アルミ電解コンデンサの最大定格電圧を高めることにより回路電圧を高め、電流を上げることなく出力をアップし、回路を高効率化することが出来ます。即ち、出力を同一にした場合、ハーネス(線材)の太さを細くしたり、モータを小形化することが可能で、コストダウンや小形化、軽量化が図れる等、多くのメリットが得られます。 本開発品の採用により、複数の直列接続を単器で高耐電圧化することでバランス抵抗が不要となり、無駄な電力消費、発熱も解消することができます。 本開発品は、大形機器用インバータ電源やハイブリッドカー、燃料電池車等の自動車用高電圧インバータ電源市場向けを中心に需要の拡大を図ります。
以 上
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